自分にとってのキメ台詞を熟練して身につけてみよう

恋愛のテクニックや、女性を口説く場合のセリフで「絶対成功できる」というものはないのが現実。

こればかりは相手の性格にもよるし、その時の二人の関係やシチュエーションにもよるので「100％成功できる」ということはありません。

野球の試合やサッカーの試合だってそうですよね。
その日の選手の体調やコンディション、天候具合、一人一人の判断によって勝ち負けが決まるのですから・・・。
「もし他の日にやっていたら勝てたかも」なんていうことがあったりします。

恋愛もそれに似ているかもしれませんね。

ただ、自分にとっての「スタイル」を決めておけばいいかもしれません。
それを得意技に変えることで、その得意技については自信に満ちあふれるのです。
「自分がこれは得意」ということを磨いておけば、それが強烈なアピールポイントとなったりします。

また、口説き文句も一緒かもしれません。
女性がこうしたら、こんな感じで口説いてみようというパターンを自分なりに熟練しておけばいいのです。

自分にとっては何度も何度もやり慣れていることでも、同じ女性に繰り返す訳ではないので「また？」と思われる心配もありません。

自分なりの「必殺技」ですよね。
ただ、たった一つというのではなく、何パターンか用意しておけばいいのです。

野球選手でも、ここぞという時にバントを決めてくれる選手とか、盗塁は必ずと言っていいほど決めてくれるとか、人によっての得意技がありますよね。

とにかく、何度も何度も繰り返すことで熟練した自分なりの必勝法となり得るわけです。

アメリカのミューニシパル大学の心理学者であるジョンソン氏が次のように述べていました。
一つの技をとにかく練習することによって、それが「正確に、スムーズに素早くできるようになる」と。
100種類の技を10回ずつ練習するよりも、1種類の技を1000回練習した方がその技の磨かれ方も違いますし成功度は高くなるということなのです。

だから、ちょっと好意を抱いた女性には「このセリフ」という自分なりの口説き文句を何個か準備しておくことをお勧めします。

例えば「君みたいな女性タイプなんだけどな」と言おうと決めていたとします。
これならばすでに相手にとって好意を示しているセリフとなります。

このセリフを何度も違う相手に話してみるわけです。
始めはギコチなくても、いろんな女性に使っていることで、よりスマートにスラスラと発することが可能になってくるのです。

無理に違ったセリフを用意しようと思わなくても、自分なりのキメ台詞を用意しておいて、それを磨くことでより自分のものにできて、より成功への近道となるでしょう。

はらいかわてつや