誰かと話している時に、会話がとても弾むことってありますよね。
逆に、なぜか会話が弾まず、沈黙が続いたりする場合もありますよね。
前者と後者の場合ですが、前者のように会話が弾んだ場合には「楽しかった」という気分が後々続きますし、また話をしたいという感覚を相手に持ってもらえるでしょう。
しかし一方、後者の場合「盛り上がりに欠けたな・・・」という気分だけが残るでしょう。
では、前者のように会話力のある方は、どのようなテクニックを用いているのでしょうか?
これは、相手と自分の類似性を探すことなのです。
どうです?たったこれだけで、会話は弾むのです。
早速、実践できる方法ですよね。
相手と自分の共通点を探すということは、会話を弾ませるのが上手な人は常に使っている手法です。
具体的にどういった感じで、会話を広げていくかというと、まずは小さな話題から話してみるといいかもしれませんね。
「出身高校はどこですか?」
「出身地はどこですか?」
「何の車に乗っていますか?」
「血液型は?」
「何のスポーツが好きですか?」
こういった感じの事を聞いていくうちに、なにかしらの共通点が見つかるでしょう。
そして、自分と同じ共通点が相手に見つかったらしめたものです。
すかさず「私もです!」とアピール。
その瞬間に相手の顏が一瞬にして好意的になるのが分かると思います。
「へ~、この人も○○なのか」と相手はあなたに興味津々となるでしょう。
とにかく相手と同じような境遇であることは、相手と会話を弾ませる上でとても重要なポイントですよね。
また、この類似性には他にも当てはまります。
たとえば笑うツボが一緒だったりした場合も会話は弾むでしょう。
みんなで一緒にテレビを見ていた時に、自分が面白いと感じたところで笑ってくれる人とは、とても親近感がわきますよね。
また、好きな芸能人が一緒だったり、好きなテレビ番組が一緒だったりするととても相手に対しての距離が縮まったりしますよね。
ですから、もし好きな相手がいたら相手の好きなテレビ番組を見たり、相手が好きな映画を見たり、相手の好きな本を読んだりしておくことは、とても効果的なのです。
次に会った時に「私もあのテレビ見たら面白かった~。特に○○の部分が・・・」
という具合に会話を弾ませることが簡単にできちゃうんです。
アメリカの心理学者たちが研究した結果では、同じタイミングで笑ったりすることは、相手に対して同じ感覚の共有ができて、より身近に感じるということです。
ですから、相手が笑った時に自分も一緒に笑うように努力すると、すごく相手にとってあなたが身近な人と感じることでしょう。
そうして、会話を弾ませることと、会話の中に一緒に笑い合える時間を共有することで、より相手はあなたといることに興味を持ってくれるのです。
はらいかわてつや
コメント (0)
コメントを書く