人の悪口や不満を言うと人間関係を悪くする

人の不満や悪口しか言わないような人、周囲にいませんか？
とにかく、自分以外の人に対して批判的な人。
そういう人と話していると疲れますよね・・・。

例えば、食事にいった時に「美味しいね～」と食べているところに、
「この料理はマズイ」っていう人。

あと会社で仕事をした後に、人の作った文書に対して、
細かく指摘する人。

一見、しっかりした文書なのに、そういう人の指摘が入ると、
直されるところばかり。

「ここの漢字をこうした方がいい」
「この行間とこの行間が狭い」
「ここに一行いれないと見た目が悪い」

など、細かくうるさい文句をつける人がいる。


こういう人と話していると人間は嫌になってきますよね。
楽しくないですもんね。

次第に「こいつと話すと人の欠点ばかり指摘してイヤだな」と
嫌われてしまうことに・・・。

人間は人からの批判に弱いです。

当たり前だけど、褒められるのとけなされるのでは、断然褒められるほうが好きですよね。

モテない男性の特徴としてあげられるのが、
この「人の批判をする」「人の悪口をいう」というところです。

そういう人間的な常識が欠落していることが多いのです。


たとえばみんなで、ひとつの事をしていて笑っている時。

「何が面白いの？」と馬鹿にした態度を取ったりするのがモテない人です。
敢えて攻撃的にしかけるところがモテない人の特徴。

例えば会社とかで、イメチェンして髪を切った女性がいたとします。
みんなが「かわいくなった～」と感想を言った時に、
「どこがかわいいの？」なんて絶対言ってはいけません。

少しでもお世辞を言うべきなのです。

「前よりずっといいよ、似合ってるよ♪」という発言は人間として最低限のマナーですよね。

例え心の中では「似合ってないな」と思っていたとしても、敢えてそういってあげることで、その場は和むし言われた女性はすごく嬉しいです。

その女性からも、周囲の人からも好感度はアップです。


みんながノリノリで楽しんでいる時に一緒になって明るく話すと、周りのみんなは
喜ぶし、人間関係が円滑に進みますよね。

でも、常に口から発する言葉が否定じみた、悪口ばかりだと、
女性からの評判が悪化するだけでなく、同性からも嫌がられます。

ですから、毒舌のお笑い芸人のように、相手をけなすことで笑いをとったとしても、
それは言われた本人からしてみると心に傷がついてしまうという事を忘れずに・・・。

まずは、女性と仲良くなろうとするには普段からの人間関係を楽しくして、
付き合いの幅を広げていくことが必要なのです。

はらいかわてつや