出会いの数だけ別れがあると言います。
今までに「別れ」を経験したことのない人はいないのではないでしょうか。
友達との別れ、転職による同僚との別れ、引越し・・・。
別れというものは、これからの人生においても避けられないものでしょう。
そして、恋愛の別れ。
恋愛の別れは、時としてツラいものです。
片思い中の失恋も、両想いの時の失恋もどれもドライに対応できる人は少ないのではないでしょうか。
その恋に対して、真剣であればあるほど別れる時には悲しい思いをするでしょう。
人は恋を始める時には、相手との別れを考えては始めません。
明るい未来しか考えないのです。
ですから、突然「別れ」という現実に直面しなければならない理由ができた時には、それは辛いものになるのです。
かつての恋愛を思い出してみて下さい。
別れを切り出す時は、どういった方法でしたか?
・自然消滅
・直接会って別れを切り出す
・電話で別れる
・メールで別れを告げる
いろんな方法があるかと思います。
自然消滅という方法は、連絡を少なくしていくことで、別れやすくするということができます。
今まで連絡を密にとっていた相手が、連絡をくれなくなった、または誘っても忙しいという。
こういった状況に陥ると「別れの予感」を相手の方でもなんとなく気づいてくれるのです。
このような方法をとる場合は「面と向かっては別れを言いだしにくい」という心理状態が働いているといえましょう。
また、メールや電話で別れを切り出す場合も多いでしょう。
しかし、メールで別れを切り出した場合、一方的に別れを告げるのでは、相手にとっては反論の場がありません。
自分自身を否定することになってしまうのです。
切り出された方は「振られた」という形になるばかりでなく、何も反論できないまま終わるという、なんともギクシャクした終わり方ということにもなりかねません。
電話での別れもまた同様です。相手から一方的に別れを切り出された相手は、自分を否定されたと考え、そこから憎しみが生まれるような事態にも発展しかねないのです。
メールや電話で別れを切り出した場合は、切り出した側がよくても、相手にとっては納得がいかないことととらえる可能性さえあるのです。
別れた後にまで、相手とのいざこざが生まれたりするのは、嫌ではありませんか?
恋愛においての別れで一番いいのは「会って別れる」ことでしょう。
会ってお互いの気持ちを話す、そうすることで相手の表情や口調を見ながら、自分の恋愛に区切りがつけられる方法と言えます。
しかし、恋愛の始まりも恋愛の終わりも、十人十色。
どんな別れ方をするかは、自分でよく考えて決めるといいでしょう。
はらいかわてつや
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